施術について

ハッキリ言って合わない人もいらっしゃいます。もの足りなく感じる人もいます。正直、なかなか良くならない人もいます。一度では治りません。通院が必要です。

からだはすべてつながっているという考えのもと、後頭骨ですべての骨格を調整いたします。後頭骨は、脳を下から支え、大後頭孔という穴が空いていてせきずいを通します。呼吸にも関係するとても重要な骨なのです。他の方法として、後頭部の1点～2点の接触での調整法です。うち一点の説明をすると、後頭骨の内面には内後頭骨隆起という場所があり大脳鎌と小脳鎌の結合点で静脈洞交会があり解剖学的にたいへん重要な場所です。あとカイロプラクティックのSOT（仙骨・後頭骨テクニック）でも後頭骨ラインとして特に重要視しているポイントなのです。

アメリカのカイロプラクター、ジョージ・グットハート医師が考案したAK（アプライド・キネシオロジー）という診断・治療法で筋肉反射テストを行います。簡単に言うと、触れて異常があれば筋力の脱力・筋肉の弛緩がおこります。のう・せきずい神経系神経インパルスの反射現象をみます。決して筋力の強弱をみるのではありません。例えば、検査対象を骨格とした場合、どこの骨が正常か異常か（バランスが良いか悪いか）を判定でき、その骨のずれ・ゆがみの方向性（ずれ方）なんかも知ることができるのです。

ご本人が、ご理解、納得してから問診表記入へと進みます。

ご自分のわかる範囲で結構です。素直にお書きください。

患者さんの現病歴、既往歴をお聞きしながら、望診にて状態を把握いたします。

正しく検査できるように、はかりでいう0点調整をいたします。気の調整法の一種なので少しあやしく感じるかもしれません。

患者さんご自身で関節を動かし、動きがどうなのか？と感じてもらったり、術者であるわたしが操作し動きをみさせていただきます。その際、接触しているので同時に触診もおこなっています。筋力の強弱は、ちゃんと質の良い筋力なのか？をみさせていただきます。

このテスト法で骨格を中心にバランスを調べていきます。頭蓋骨、骨盤、脊椎（背骨）です。　患者さんご自身の手指で骨に触れて検査したり、術者のわたしが手指で触れたり、その他の方法で骨に負荷（ストレス）をかけたりして検査していきます。　　　　　　

ただやさしく触れるだけです。（決して気を入れるとかではないです）

痛みなどの症状は？動きは？筋力は？どうなったか比較していただきます。

お会計へと続きます